風の時代の生き方|水の時代の要素を取り入れて生きる!

星読み
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先日とても興味深い本に出会いました。

その名も『200年先の星読みスターイノベーション「風の時代」で突き抜けるために、「水の時代」を先に生きる』という本です。

風の時代が始まったばかりなのに
もう200年先の話?

水の時代のことなんてまだ考えられないし

考える必要あるの?

って思う方もいると思います。私もその一人でした。

でも、本の帯に書いてあった「トップ1%を走る人は次の時代のエッセンスをうまく味方につけている!」という一文に惹かれ、手に取ってみたのです。↓↓

そこには予想外のことが書かれていました。

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みんな「風の時代」に疲れている?

200年先の星読みのことが書いてあるのについていけるのかな・・・と不安になっていたのに、実は今「風の時代疲れ」を起こしている人達が多数いるという内容から始まったのです。

それには、風の時代が誤解されていて、本当の意味でしっかり理解されていないことが原因とのことでした。

本当の意味での風の時代ってなんだろう。それを今日はお話したいと思います。

先に重要な部分を言ってしまうと、「乾いた人に水を差しだすように他者に優しくすること」がこれからの時代ますます大事になってきますよというお話です。

そして、それと同じように自分自身にも優しくしてあげることです。

どういうことなのが一つ一つ見ていきましょう。

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「火・地・風・水」4つのエレメントの性質

皆さん、四元素の話は覚えているでしょうか?

古代ギリシャで「この世界の物質は火・風・水・地の4つの元素(エレメント)から成り立つ」とされていた考え方です。

↓にも解説があります。

西洋占星術の四元素には状態を表すものとして「熱・冷・湿・乾」の4つの性質があります。

エレメント別に見ると以下のようになります。

火のエレメント(熱・乾
地のエレメント(冷・乾
風のエレメント(熱・湿
水のエレメント(冷・湿

今回は地の時代から風の時代への変化なので、(冷・乾)→(熱・湿)への変化となります。

ということはつまり、地の時代と風の時代では一つも共通点がないのです。

地の時代と風の時代の間には深い溝があり、共通するものがなにもない。

けれども容赦なく時代は移り変わっていくわけです。

これでは戸惑ったり、ついていけないと感じだり、疲れてしまう人がいるのも不思議ではありませんね。

そこで共通点を全く持たない二つの時代(冷・乾)→(熱・湿)をスムーズに渡るために、二つの時代の性質を一つずつ持つ水のエレメント(冷・湿)を使おうというのがこの本の考え方です。

「風の時代にもまだ慣れていないのにもう次の時代のことを考えるの?」ではなく、むしろ風の時代へ上手に移行するために前の時代と次の時代の共通点を使って乗り切ろうというお話なのです。

これなら少し無理なく考えられるのではないでしょうか?

まだまだ地の時代を引きずっている方も多いと思います。

でもこの話を聞けば、むしろ突然切り替えられないのは当たり前なんだと肯定してくれているように思えてきませんか?

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風の時代のもう一つの誤解 

西洋占星術の風のエレメントは、原典では「空気(air)」となっています。

空気は水分を含んでいて常に湿っているもの。

そういった意味でも、風の時代はもともと水を含んでいるものなのですね。

つまり、「水の時代」はすでに「風の時代」とともに少しずつ始まっています。

これまでの「風の時代」に関する発信を見ていくと爽やかさや涼しさのイメージばかり。

軽やかに次から次へと移動して、他者との協調より個人優先で、形あるものにこだわらない、みたいなイメージが先行していました。

地の時代の価値観とは180度変わり過ぎていて、楽になる部分もあるとは思いますが、半面受け入れるのに時間がかかりそうですよね。

時間をかけて受け入れるのもたしかに間違いではないと思います。

それでもやっぱりここは共通の性質を持つ水に橋渡しをしてもらった方がより早く溝を乗り越えられるでしょう。

水の時代の要素っていったい何?

では、その水の時代の要素を取り入れるとはいったいどういうことなのでしょうか?

水と風を掛け合わせてできるもの、それは「川」です。

風はいつか消えてしまいますし、水だけでは一か所に溜まりよどんでしまいます。ですが、川は消えることなく、淀むことなく、流れ続けます。

歴史的にも文明はいつも川の近くで生まれましたね。川=水というのはいつの時代も人々にとって欠かせないものなのです。

川のように流れ続け、発展していくために、具体的にどうすればいいかというと

  1. 一旦距離をとって落ち着きを取り戻すこと
  2. 世界を信頼して自分の才能をゆだねること

一旦距離をとって落ち着きを取り戻すこと

まず最初に大事なのは落ち着くことです。

私たちは風の時代になり、少々熱くなりすぎているようです。ですので、水(冷・湿)の「冷(コールド)」を使って少し冷ますこと。

この「」というのは「内にこもりたい」という性質があります。

風の時代は情報がたくさん飛び交う時代でもあります。

それに流され踊らされないためにも、一旦自分の中に情報を取り入れ、距離をとりながら落ち着いて行動していくということです。

一見当たり前のように思えるかもしれませんが、「風の時代」に関する情報を受け取り過ぎて、実際焦ったり混乱したりしてる人は多いのではないでしょうか。

ここは一旦冷静になってみるとしましょう。

世界を信頼して自分の才能をゆだねること

そしてもう一つは、風と水共通の性質の「湿(モイスト)」を活かすことです。

湿(モイスト)」は「世界への信頼」「博愛」「一体感」を表します。

「水の時代」は「風の時代」の個さえ取り払われて、全体の一部になる融合された世界なのだそうです。

そういう世界を生きるというのは、「自分のものを自分だけのものとしないこと」なのです。

あなたの才能を、他者のため、世界のために使うということ。

もっと言うなら、「最善の方法で使っていただく」ようにゆだねることです。

水のエレメントというのは、情感の豊かさや思いやりなんかも意味しますね。

人のことを自分事のようにとらえるということでもあります。

自分さえよければいいという考え方ではなく、人のことも考えられる。

他人の痛みを感じられる人というのが「水の時代」のエッセンスを取り入れられている人の生き方です。

個性とか個が大事だー!と声高に主張されている風の時代ですが、こう考えるとちょっと意外ではありませんか?

水の時代を取り入れて風の時代を生きるというのは、博愛的な考え方をするということでもあるのですね。

新・風の時代の生き方 ~4つのやらないこと~

ここでは、風の時代に気をつけるべきことをかいつまんでまとめてみました。

私が個人的に「これ大事だな~」と思ったところをピックアップしています。

風の時代の生き方を鵜呑みにしない

風の時代についてあまりに情報が出すぎていますし、鵜呑みにすると極端になってしまうなと思います。

そして発信されている内容が正しいんだと思いすぎて、無理にそういう生き方をしようとしてしまうのは風の時代の流れとは逆行した生き方になってしまうと私は思います。

まるで川を逆流しようとするかのように。

流れの通りに進むならば、「風の時代だからこう生きるのが吉」という考え方に固執するのではなく、水のエレメントを借りて、まずは内面=自分の心と向き合うことが大切だと思います。

いきなり移行しようとしない

いきなり風の時代はこうだからこう生きよう!とシフトしないことも必要。

先ほども解説したとおり、地の時代と風の時代は共通要素がない断崖絶壁です。

そこをいきなり飛ぼうとするのは怖いし、難しいのは当然のこと。

やはり、水のエッセンスを借りることが必要なのですね。

具体的には、水のエレメントが表す「情愛」・「感情を重視」・「他者との関係を大切にする」・「和合する」などのキーワードを日々の生活の中で思い出すことです。

特に疲れた時やうまくいっていない時などに思い出してみると効果的。

そして冒頭に戻りますが、本書の言葉を借りれば「喉が渇いている人にお水を差しだすように」周りの人に優しさをもって接することを意識してみて下さい。

個性・発信・繋がりを重視しすぎない

風の時代というと「個性が大事」とか「どんどん情報発信しよう」とか「横のつながりを作ろう」などなどが盛んに言われていますね。

でも、これらの考え方が必ずしも合う人ばかりではありません。

そういう方々からすると「風の時代」はともすれば「生きづらい時代」になってしまいます。

ですが、個性は勝手に出てしまうものだし、風の時代はつながろうとしなくても自然に必要なつながりは生まれてくる時代です。

だから、無理に「個性を出そう、つながろう」としなくて大丈夫なのです。

また、情報発信よりも大事なことは、自分の内面としっかり向き合って自分の中に軸を作ることです。

私は、それはいつの時代であろうと大事なことだと思っています。

自分の軸ができれば、そこに自然と考えや主張が生まれますし、それができて自然と誰かに共有したくなったら発信すればいいのです。

風の時代だからこそ活発になるインターネットというものを使えば、無理に人とつながろうとしなくても、自分にとって心地よいと思える距離感でつながり、考えを発信することも(もちろんしないことも)できますね。

水の時代だけを生きようとしない

これまで水の時代のエッセンスを取り入れようという話をしてきましたが、「じゃあ水の時代だけを先に生きちゃえばいいのか」というとそれはまた違います。

あくまでも時代は「風」なので、風の要素に水をプラスするくらいがちょうどいいのですね。

水の時代は自他の境界がない融合された世界ということはお伝えしました。

風の時代の中で、個をなくし、他者と自分の境界がなくなってしまうように生きるのはとても危険なことなのです。

騙されたり、いいように利用されてボロボロに・・・なんてこともあるかもしれません。

ですから、個を保ったうえで、世界にゆだねる感覚を持つというのが、風と水の時代両方の要素をもったハイブリットな生き方というわけです。

まとめ ~風の時代に大切なこと~

セレナ
セレナ

風の時代疲れから解放されるには、

水の時代のエッセンスを取り入れて無理なく生きることなんですね。

その方法をおさらいするとこちらです。

  1. 距離をとって落ち着くこと
  2. 自分の才能を世界にゆだねること
  3. 風の時代の生き方を鵜呑みにしないこと

以上を気をつけながら、風の時代を豊かなものにしていきましょう。

決してあせることも無理をすることも必要ありません。

今あなたが思うこと、大事にしたいことにまずは目を向けてみてはいかがでしょうか。

自分の気持ちを何よりも大切にしてあげてくださいね。

「他者に優しくするように、自分にも優しくしてあげる。」

それこそが新しい風の時代+水の時代のエッセンスを取り入れた生き方だと思います。
(ここが一番伝えたかった~!)

また、本書にはエレメント別スターイノベーション占いというのがラストの章についています。

エレメント別に具体的な特徴と生き方の秘訣が載っていますので、
ぜひお手にとって読んでみて下さいね。

それでは、また~

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この記事を書いた人
セレナ

西洋占星術を学びながら解説するブログを書いています。
その他にも内向型・HSPさん向けに「おうちで好きなことを仕事にする」をテーマに記事を書いています。
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