
こんにちは、セレナです!
ご覧いただきありがとうございます。
占星術の本格的な勉強に入る前に、これだけは最低限知っておいた方がいい言葉をまとめてみました。
もう知ってるよ!という方もいるかも知れませんが、私は「聞いたことはあるけど、そういえばちゃんとした意味を知らないな。」と思うものが多かったです。
ホロスコープってよく聞くけど結局なんなの?って疑問に思っていませんか?
この記事を読めばわかるようになりますよ♪
知ってる方も知らない方も、改めてひとつずつ見ていきましょう!
ホロスコープ
ホロスコープってなあに?

突然ですが、上の画像は私のホロスコープです。
見る人が見れば、この情報からいろんなことが読み取れてしまうので、ちょっと恥ずかしいですね^^;
それにしても、「ホロスコープ」って結局なんなんでしょうか?
その図を元に、運命の流れを見たり、未来予測をしていくわけです。

ホロスコープ=自分の運命が描かれた「星の地図」ってこと。
なんだかロマンチックだなあ。
占いに必要なもの
占星術で占う時に必要なのは、ズバリ「生まれた日時」「生まれた場所」の2つです。
これは人間の誕生だけでなく、たとえば会社を設立した時とか、グループやコンビを結成した時なんかでも占うことができます。

場所はわかるけど、正確な時間がわからないこともあるよね。
そういう場合、いくつか見方がありますが、時間を「正午と仮定して占う」というのがよく使われる手法です。
ホロスコープでわかること

ホロスコープを見ると、本当にいろんなことがわかるんですね。
ちなみに、雑誌やテレビの占いでよくある「12星座占い」はその人の「太陽星座」だけを見ています。
しかし、本来のホロスコープは「10個の惑星・12個の星座・12個のハウス」から成り立ちます。
太陽だけでその人を見るよりも、ずっと複雑で奥深く、より詳しい自分の姿が読み取れるのです。
そう、そして占星術ではこの「10個の天体」がとっても大事になってきます。
じゃあ、その天体ってなあに?というのは次の章で見ていきましょう。
自分のホロスコープを知りたい方はこちらのサイトから作成できます。
天体(惑星)

占星術では、太陽系の10個の天体がどの位置にあるかというのを見ていきます。
学校で「すい、きん、ち、か、もく、ど、てん、かい、めい」って習いましたよね。
それぞれ「水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星」となりますが、占星術では、いま私たちがいる地球をのぞいて、そこに太陽と月を加えたものが10個の天体になります。

「太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星」が占星術で見る大事な10個の天体です。
誰のホロスコープにもこの10個の天体はあって、様々な配置で散らばっています。
それぞれの天体には特徴があり、特にその人の基本的な個性を表している「太陽」と、普段は隠れている心の奥や素の自分を表している「月」は重要です。
ちなみに、惑星ではなくて天体と言っているのは、全てが惑星ではないからなんですね。
太陽は恒星。月は衛星。そして、冥王星は2006年以降は惑星ではなく、準惑星に区分されています。
ちょっと細かいかな。便宜上、惑星と書いている本やサイトも沢山あります。

このサイトでも今後はまとめて「惑星」って呼ぶよ
サイン

サインって言われると何ぞや?と思ってしまいますが、ズバリ「おひつじ座~うお座」のことです!
サインは太陽の通り道(黄道)を30度ずつきっちり等分したものです。
誕生日で最初から並べると、以下のとおり全部で12個あります。

よくある「12星座占い」とかで、上のような誕生日ごとに「○○座」と分類されているのを見たことがある人は多いと思います。「私、さそり座なんです~」という時のさそり座は「太陽星座」を意味しています。
ですが、皆さんが生まれた瞬間には、太陽以外の惑星も全てどこかの星座に入っているんですね。
太陽から冥王星まで全ての惑星が12星座のどこかに位置しています。
それぞれの星座には、性質や守護星、キーワードがあります。それを、惑星と次にお話しするハウスとを組み合わせて、総合的にその人の性格や運命を読み解いていくのが占星術です。
ハウス

サインよりも聞きなれないのは、こちらの「ハウス」という言葉ではないでしょうか?
ハウスとは、ホロスコープを境界線で12のエリアに分けた部分のことを言います。

上のホロスコープに記したとおり、円を12分割したエリアの部分がハウスで、その周りに記されている記号の部分がサインです。
ハウスは、その人の人生の場面や状況を表しています。どんな場面でどんな性質を発揮するのかというのをハウスから見ていきます。
ところで、サインは全てのハウスにそれぞれ割り当てられていますが、惑星は複数存在しているハウスもあれば、一つもない空っぽのハウスもあります。
惑星があるハウスと比べてないハウスは人生に与える影響が少なくはなりますが、全く関係ないわけではありません。
また、そのハウスに割り当てられている星座の守護星がハウスに入っていると考えて読み解くこともできます。
ジオセントリックとヘリオセントリック

急に難しい言葉が出てきたなぁ。
占星術には「ジオセントリック」と「ヘリオセントリック」というものがあります。
通常一般的に使われている占星術は「ジオセントリック」です。ジオは地球、セントリックは中心。つまり、地球中心の占星術ということです。
もう一歩進んで言うと、自分が生まれた場所が中心です。自分の視点から宇宙を見ている状態です。
地球(自分)を中心に惑星がぐるぐる回っているイメージですね。要するに天動説の考え方です。
対して、「ヘリオセントリック」のへリオは太陽。つまり、太陽中心の占星術ということ。
中心に太陽があり、その周りを惑星がぐるぐる回っていて、それを客観的に見ているイメージです。

自分中心の視点か宇宙(太陽)中心の視点かの違いですね。
「ジオセントリック」は自分中心なので、個人の無意識とか心の癖とか、自分はどうすべきかといった「個人」の問題をとても精密に読むことができます。
「ヘリオセントリック」の場合は、全体の流れの中で自分はどんな立ち居地でいるのか、世界と調和しつつのありのままの自分てなんなのか?というより広い視点で見た考え方です。
これはどちらがいいというものではなく、どちらも必要な視点です。

必要に応じて使い分けられるようになるのが理想ね。
星と友達になろう

突然ですが、私は星たちと友達になりたいと思っています。惑星に常に囲まれて、いろんなパワーを感じながら生きていくってなんだかと~っても心地良いイメージです。
よく本でも、惑星がいろんなキャラクターに例えられたりしています。惑星にはそれぞれ個性があるんですよね。その個性をよく理解した上で上手く付き合って行く。
惑星達と仲良く和気あいあいと一緒に楽しく生きていきたい、というのが私の理想です。
星(惑星)を理解すること、そして正しくパワーを受け取って活用していくことが「星読み」だと私は思っています。

みんな星と仲良くなろう♪
まとめ:占星術の基本用語を覚えよう!
- 占星術の基本用語には「ホロスコープ」、「天体(惑星)」、「サイン」「ハウス」があるよ。
- ホロスコープは、10個の天体、12個のサイン、12個のハウスという3つの要素で構成されているよ。それを組み合わせて、その人の個性や運命を読み解いていくよ。
- 占星術には地球中心の「ジオセントリック」と太陽中心の「ヘリオセントリック」があるよ。どちらにもそれぞれ良さがあって、必要な視点だよ。
- 星と友達になって、パワーを受け取りながら心地良く生きていこう!

いかがでしたか?
初めてきく言葉があったでしょうか?
今回出てきた言葉の解説は、本当に基本中の基本。私もまだ勉強中なので、少し簡単な解説で終わってしまたかもしれません。(いつかもっと詳しくなるぞ・・・!)
ですが、占星術を勉強しようと思った時、一番最初に登場する言葉たちなので早めに紹介させていただきました。まずは、基礎をしっかり押さえてから深いところへ進んでいきましょう。
一緒に頑張りましょうね!
それでは、また~
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